三軸圧縮試験
土の三軸圧縮試験(JGS 0520-0524) 出力様式:地盤工学会
土の三軸圧縮試験のデータ入力・解析ソフトウェアです。
三軸圧縮試験ソフトウェアは、試験法(UU/CU/CUb/CD)により4つのアプリケーションに分かれており、保存先もそれぞれ異なります。
画面サンプル
土の三軸圧縮試験のデータ入力・解析ソフトウェアの画面サンプルです。
画面の全景です。
MDI(Multi Docment Interface)となっています。親フォームの中に子フォームを同時に開くことができますが、 多数試験を入力している際に子フォームが邪魔にならないというメリットがあります。子を最小化すると、 中に展開されている画面も全て合わせて最小化されます。弊社のソフトウェアは、使途・用途に応じてMDIにするか、 SDI(Single Docment Interface)にするかを決定しています。
項目画面です。
項目画面とは、調査名や試験者名などのテキストを入力するところです。同じような文字列が何度も登場するようなテキストフィールドには、 ▼ボタンでユーザー登録の文字列を選択することができます。
供試体初期状態画面です。
供試体の直径・高さ・質量・含水比データなどを入力します。入力すると、断面積や体積、含水比、湿潤密度、乾燥密度を計算します。 含水比計算では、供試体炉乾燥あるいは削りくずを選択可能です。
供試体の破壊状況は、マウスを用いてビットマップにて描画することが可能です。こうやって描いた破壊状況のピクチャはデータ保存時に データとともにディスクに記憶され、次回呼出し時にも保存時と同じ状態で再現することができます。また、破壊状況のピクチャは、 名前を付けて登録しておくことにより、次回も再利用することが可能です。
圧密過程入力画面です。
圧密時間は設定画面にて予め登録することが可能です。圧密過程のデータ最大数は30点です。
圧密過程の結果を表示する画面です。
試験結果とグラフ部とに分かれています。
圧密過程のグラフは初回のみオートスケールで、以後スケールの保護が行われます。ただし、片対数ですのでY軸排水量しか変更することはできません。
圧縮過程入力画面です。
荷重・変位を入力すると、応力・ひずみを計算します。CUbの時は間隙水圧を、CDの時は体積変化を入力します。 この画面は330段までスクロール可能で、330点までのデータを入力することが可能です。
また、多すぎるデータは「間引き機能」を使用することにより、点数を少なくすることが可能です。曲線の箇所によって「間引く強さ」を指定することができます。 つまりピーク値 qu 付近ではほとんど間引かずに立上がりと立下りのみ間引く、といったことも可能です。
試験結果を確認する画面です。重要な値を表形式で表示します。
グラフ(応力-ひずみ曲線)を確認する画面です。基本的な機能は一軸のグラフに準じます。
左が応力-軸ひずみ曲線、右が間隙水圧-軸ひずみあるいは体積ひずみ-軸ひずみ曲線となります。どちらのグラフもY軸のスケールは独立しています。 グラフ印刷の時に一枚の用紙に重ねて描かれますが、目盛は左右に分かれます。
グラフ(モール円)を確認する画面です。
モール円は採用するもののみにチェックマークをつけて接線を計算させることができます。正規圧密領域と過圧密領域とを分けてチェックをつけることが可能です。 強制的にC=0とする、φ=0にする機能も備えています。
グラフ(強度特性)を確認する画面です。CUbのみで見ることができます。