土質試験ソフトウェア開発の専門家 日本システム管理株式会社

土質試験・地盤調査・自動計測・電子納品ソフトウェアを開発・販売

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コンクリート圧縮強度試験ソフトウェア

コンクリート圧縮強度試験ソフトウェア(JIS Q 17025の要求事項に対応 ※1)

JNLA試験登録機関さまより、コンクリート圧縮試験実施から試験証明書発行~データ管理に至るまでのオールインワンシステムを受注。

画面プレビュー

試験中の画面

試験中の画面です。

耐圧試験機とはRS-232C回線により通信を行い、リアルタイム計測を行ないます。

試験中は、グラフのスケールは自動的に最適値に描き換えられます。


供試体の破壊状況撮影画面

圧縮試験直後の供試体破壊状況を、汎用のデジタルカメラを用いて撮影し、試験データ中へ埋め込みます。 データの保存を行うと、このオリジナル画像も一緒に保存されます。


計測の不確かさ表示画面

非常に複雑とされる技術演算(計測の不確かさ)をすべて算出し、一覧形式で確認することができます。画面上からの数値の変更は不可です。

特徴

  • 依頼者ごとの個別データ(依頼者名、住所、コンクリート種類など)の仮登録機能。
  • 汎用データ(コンクリート種類、供試体形状など)の登録・呼び出し機能。
  • 温度・湿度などの環境入力機能。
  • 供試体直径・高さなどの供試体情報登録機能。
  • 試験機と通信を行ってリアルタイムにデータを計測する機能。
  • 供試体破壊状況写真を取り込む機能。
  • 計測の不確かさ算出などの複雑な技術演算を自動的に行なう機能。
  • 試験成績書を新規発行する機能。
  • 試験成績書を再発行する機能。
  • 年間を通して多数のデータを効率よく扱うファイラ機能。

※1 試験所認定、ISO/IEC 17025、JIS Q 17025とは

試験所・校正機関は、所定の要求事項を満たすことにより試験所認定を取得することができます。

試験所認定とは、公的認定機関が、試験所・校正機関に対して、試験所認定のための国際的な基準を用いて評価を行い、 基準に適合していれば認定する、というものです。公的認定機関から認定された試験所・校正機関は、 公的認定機関によって与えられる認定シンボルを自らが発行する試験所報告書・校正証明書に付けることができます。

試験所認定のための基準として、国際規格であるISO/IEC 17025が存在します。その翻訳版がJIS Q 17025です。 ISO/IEC 17025に基づく試験所認定制度は、欧米、アジア諸国、豪州など海外でも実施されています。

  • ISO/IEC 17025:1999-General requirements for the competence of testing and calibration laboratories
  • JIS Q 17025:2000-試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項