三軸圧縮試験全自動計測システム
三軸圧縮試験の全自動計測システム。既存のMS-DOS版の三軸計測システムをWindows版にコンバートすると同時に機能アップを図った。 試験機は既存のものを使用。セル注水、セル圧・背圧加圧、飽和過程、B値計測、圧密過程、圧縮過程までを一貫して全自動操作可能。 計測したデータは弊社の標準版三軸圧縮試験解析ソフトウェアにて解析が可能。
画面プレビュー
メインの画面です。標準三軸とさほど変わりませんが、画面上部にジョブ状態を示すナビゲーションが付き、今試験の何のステップであるのかが 一目でわかります。また、メッセージ欄にも現在どのような状況になっているか説明の文字列が入ります。
どの段階でどういう動作をさせるかなどの(例:飽和過程は省略して次のステップへ進む、など) すべての動作を設定できます。設定項目は下記に記します。
特徴
- 既存のMS-DOSシステムの資産にあわせて全システムを設計。ケーブルを繋ぎ替えるだけのカセット式のシステム交換を実現。
- セル注水、セル圧・背圧加圧、飽和過程、B値計測、圧密過程、圧縮過程までを一貫して全自動操作可能。
- 各ジョブ終了時に音声でジョブ終了を知らせる機能を装備。
- バルブ状態を視覚的に示すナビゲーションエリアを装備。
- 現在のジョブ位置を視覚的に示すナビゲーションバーを装備。
- 各ジョブの実施/非実施をきめ細やかに設定できるプログラム機能を搭載。
- 実施秒数、圧力(セル圧、背圧)、圧力フィードバックの有無、給水量、モーター速度などの主要パラメータはすべて可変で設定可能。
- 弊社の標準ソフトウェアと完全にデータ互換。